ウィルスを予防するには・・・


ウィルスの駆除方法 ウィルスを予防するには・・・ 最新ウィルスニュース

ウイルスの予防方法
ウイルス対策で一番大切なのは、「感染しないこと」です。感染しなければ、ウイルスが発病することもありません。
【ウイルス対策7箇条】
 @最新のウイルス定義ファイルに更新した「ウイルス対策ソフト」を活用する
 Aメールの添付ファイルは、開く前にウイルスチェックする
 Bダウンロードしたファイルは、使用する前にウイルスチェックする
 Cアプリケーションのセキュリティ機能を活用する
 Dセキュリティパッチを当てる
 Eウイルス感染の兆候を見逃さない
 Fウイルス感染した時にすぐに元に戻せるよう、データのバックアップを定期的に行う

 情報処理振興技術事業協会セキュリティセンターに、ウイルス対策に関する詳しい説明があります。

日常的に行うべき、ウイルス対策
コンピュータウイルスが感染したコンピュータは、上記のような症状が現れます。
これらの中には、ハードウェアやソフトウェアのトラブルと見分けがつきにくいものがあります。
コンピュータウイルスによるトラブルかどうかを見分けるためには、ワクチンソフトを使用して
コンピュータを調べてみるのが的確な方法です。
まずオンラインスキャンなどでウイルス検索をおこない、
ウイルスが発見されたらウイルスデータベースでウイルスの対策を調べて対処しましょう。
電子メールの添付ファイルは開く前に必ずチェック!
最近のウイルスは、電子メールの添付ファイルによって感染するものが多いので、心当たりのない添付ファイルが送られてきたら、すぐに開けてはいけません。
知っている人からのメールでも、注意しなければいけません。最近のウイルスは、メールソフトのアドレス帳に登録されているアドレス宛に、勝手にメールを送るものが多いからです。
疑わしいメールが来たら、絶対に添付ファイルを開いてはいけません。
添付ファイルを開かなくてもメールソフトの設定によっては、プレビューするだけでファイルを開いたことになり、感染することがあります。
また、フロッピーディスクなどでファイルをやり取りする場合も、ファイルを開く前に必ずウイルスチェックしましょう。
ウイルス対策ソフト(ワクチンソフト)を使おう!
コンピュータに侵入したウイルスを検知し、駆除してくれるのが、「ウイルスバスター」などのウイルス対策ソフトです。
ウイルスに一度感染してしまうと、自力で駆除するのはとても大変です。専用のソフトウェアで感染する前に駆除するのが、より簡単で安全です。
なお、ウイルス対策ソフトで最新のウイルスを駆除するためには、最新のワクチンのアップロードが必要です。常に最新のワクチンに更新されているか確認しておくと良いでしょう。
   ※「ウイルスバスター」等の主なウイルス対策ソフトは、購入時でもすでに最新のワクチンが搭載されていません。
    インストールしたらすぐに最新のワクチン(パターンファイル)に更新しましょう。
   ※なお、ウイルスの中には、メールだけでなくホームページ経由で感染するものがあります。
    悪意ある人が故意にウイルスを埋め込んだホームページを作成することもありますが、
    大企業のホームページでも担当者のミスなどにより、ウイルスに感染させてしまっていることもあります。
    この場合は、そのホームページをブラウザーで見ただけでウイルスに感染してしまいます。
    このようなケースの対処については、ウイルス対策ソフトを導入し、リアルタイムに監視することをお勧めします。
最新バージョンのソフトウェアを使おう!
OutlookExpressなど一部のメールソフトは、メールを開く前に内容をプレビューする機能を持っていますが、
「WORM_BADTRANS.B」などのウイルスは「プレビューする」だけで感染してしまいます。
最新バージョンのMicrosoft Internet Explorer (現在は IE 6.0 もしくはIE 5.01 SP2 または IE 5.5 SP2)では、
この機能が改善されています。→ダウンロードはこちら

ウイルスは、WindowsやOutlookExpressなど、たくさんの人に使われているソフトウェアのセキュリティホール
(設計時のミスやその他の原因によってソフトウェアに含まれる、安全上の欠陥)を利用することが多いです。
でも、より新しいバージョンでなら、すでに知られているセキュリティホールは改善されています。
あなたの安全のために、問題がなければ、最新のバージョンのソフトを使うことをお勧めします。